メンテナンスとしてのハウスクリーニング
ハウスクリーニングを仕事にしていると、一般の人と比べて比較にならないほど人の家やアパート・マンションを見てきています。
お客様の家の水回りや集合住宅の水回りや部屋全体をもうこれでもかと言うほど見てきています。
一般の人と比べてもそうですし、ハウスクリーニング業以外の業者の方と比べても
年間で仕事に行く家や集合住宅の数は多いと思います。
そんな中で、やはり気になるのは同じ築年数なのにどうしてこんなに違うのかというほどの差があるアパート…つまり同じ築30年なのにボロボロ、築30年なのにまだ綺麗、という建物の差です。
部屋自体のボロさ、綺麗さではなく(部屋自体はクロスを張り替えたり、床を張り替えたりをしています。)建物としてボロボロだったり綺麗だったりという点です。
やはりその違いというのは、ずばり、部屋のハウスクリーニングのレベルの違いなのかなと思います。
いい加減なハウスクリーニング業者が適当にクリーニングした部屋と、きちんとしたハウスクリーニング業者がきっちりクリーニングした部屋の違いというのは、もう本当に一目瞭然です。
いい加減な業者のクリーニングした部屋というのは汚れが蓄積していきます。いい加減な業者がいい加減にクリーニングした部屋に、入居者さんが入り、そしてまた退去後にいい加減なハウスクリーニング業者がいい加減なクリーニングを行う。この繰り返しで汚れは蓄積し、油汚れは生半可な作業では落ちなくなり、浴室のカルキや水垢も落ちにくくなっていきます。スイッチの上などの汚れも手をつけず、見えない所はそのまま、言い出したらきりがありません。
そういった、いい加減な業者がクリーニングを行っていた部屋にクリーニングに入ると、本当に時間がかかります。
最初の話に繋がりますが、いい加減な業者にクリーニングを任せていると建物自体の価値が下がるということです。
建物、部屋の見た目もそうですが中身…例えばレンジフードなど雑な作業で油がそのままだとレンジフード自体の寿命が縮まりますし、油が固まって落ちにくくなります。要するに、いい加減な業者に任せていると備品の寿命が縮まり、余計な費用がかかります。クロスに関しては、やはり新品に張り替えるのが一番綺麗ではありますがクロスクリーニングで落ちる汚れや補修で済む部分は済ませたりで原状回復にかかる費用を抑えられます。
安いハウスクリーニング業者と質の良いハウスクリーニング業者の料金の差はそれほど変わらないかな、と思います。
数千円から一万円いかない位かなと思います。この数千円の差が数年経てば何十万円、何百万円の費用の違いになります。
何が言いたいかというと、何となくでハウスクリーニングを依頼しているオーナー様、不動産会社様、業者選びを大切にして頂きたいのです。
お試し感覚で構いませんので、一度私共に御依頼ください。と、声を大にして言いたいわけです。
御依頼、お問い合わせはホームページよりお願い致します。
